7月8月に公園やお寺で美しく咲いている蓮の花を見ると
とても心が清らかになります。
仏教では蓮はもっとも神聖な花とされていますね。
由来は、生まれたばかりのお釈迦様が初めて歩きだしたときに、足跡から開花
した蓮の花の上に立ち「天上天下唯我独尊」と言ったことが由来しているといわれています。
そして、諺でもあるように、蓮は、煩悩や俗世の汚れの中にあっても、これに染まらず清らかで美しい、また、清廉でいさぎのよい人物のたとえにもなっています。
私自身もこの仕事をスタートして色々と悩みや気苦労も多かった時期、ずっとデスクの前に蓮の花の写真を飾っていました。きっといつか、美しい花が咲きますようにの願いを、今の努力が実り仕事が順調になりますようにとかけて。
花言葉の「清らかな心」は、泥水を吸い上げながらも美しい花を咲かせることに由来します。 泥水を吸い上げているからこそ、美しさに気付き、美しさを愛おしく感じることができると信じています。だから、様々な悩みは、いつか訪れる晴れやかで美しい時の前触れと思って、今でも仕事をしています。
この季節、午前中の静かな水辺で是非鑑賞して、気持ちをスッキリさせてみてくださいね。