私がアーティフィシャルフラワーを使い始めたのは、アトリエ兼ショップを開いた21年前のこと。
それ以前、生花やドライフラワーしか扱ったことのなかった私は、まだその美しさがわかってなかったんだと思います。漠然と、生花でない花屋(フラワーショップ)にしたいと思っていたので、その時に初めて資材屋さんで材料を見て、想像以上に綺麗だったのを思い出します。
そう、簡単に言ってしまえば、アーティフィシャルフラワーは布の花、既製品はポリエステル素材で出来ていて中国産です。造花です。
でも、それを昔からある造花という括りじゃないでしょ?って思える美しい色の高級な造花もある事に気がつきました。
それ以来、エムズパレットはアーティフィシャルフラワーを店頭で販売し、アレンジ製作に携わる仕事を始めました。
それは、生花の代用品としてだけでなく、いろんな可能性を秘めたお花だと思うんです。生花と見間違えるほど美しい造花は生花を置くことの出来ない、病院や、店舗様で、多くの患者様、お客様の心を潤してくれるものと
私は思っています。
また、こんなところにお花があったら良いなを実現できるし、今の時代は、ゴミが出ない半永久的なサスティナブルフラワーとしても注目されていますね。人工の花だけど、使い方、アレンジの仕方で、とても自然で美しいものに変身します。これからも、エムズパレットでは、高品質で心癒されるアーティフィシャルフラワーをお届けしていきますね。
といろんな事、お話ししてきましたが、もう一つ特筆すべきな事として、サスティナブルフラワーのアーティフィシャルフラワーが出来ました。再生ペットボトルや再生プラスティックを原材料に混ぜて作ったアーティフィシャルフラワー。
環境を配慮したアーティフィシャルフラワー、様々な花アレルギーをお持ちの方でも安心できるアーティフィシャルフラワーはこれから益々楽しみな花材ですね。