ドライフラワーのある暮らし

美しいドライフラワーを出会ったのは今から35年位前になります。それまでは只の枯れた花でしょ?って思っていたのが

ある美しいドライフラワーを見て 生命が宿り、ゆっくりと呼吸しているのではと思えた瞬間。

それからドライフラワーに夢中になりました。今でこそ、ブームで様々な場面でインテリアフラワー、ディスプレイフラワーとして見かけますが、同時は湿度の高い日本には向かないのです。と言われていた時代でした。

西洋の湿度の少ない地域ではドライフラワーやポプリの文化が古くからありますが日本の特に梅雨時期のジメジメで、ドライフラワーからカビが生えたり、虫が湧いたりと短所ばかりが目立っていた頃です。

でも私はどんなお花も区別なく好きなんですね。生花、ドライフラワー、押し花、アーティフィシャルフラワー、プリザーブドフラワー、、欠点はあるのは知った上で、条件のあうところに飾ってあげたらきっと可愛い!と思うのです。

なので、普段レッスンではほぼしていませんが、ドライフラワーも大好きです。

ただし、ほこりの溜まったアレンジには、少々美しさを感じられないので、私は半年から1年で作り替えます。ドライフラワーは移り行く過程をじっくりと楽しめますが、私の中ではその期間だけ楽しめたら、短所が目立ってきてしまうから。ドライフラワーにも鮮度があり、美しい時期を一緒に過ごしてくれてありがとうと感謝して、また新しい儚い生命があるドライフラワーを迎えます。

私のドライフラワーのある暮らしでした。

関連記事

PAGE TOP